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住宅設備はショールームに行って、原物を見ることをおすすめします。
ショールームに行く際には、間取りを書いた図面を持っていきましょう。

キッチンのコンロ

ガスと電気に分かれます。


電気調理器

IH式、ハロゲン式、ラジエント式などがあり、人気はIH式です。
IH式とは炎を使わず、200V電源で鍋を直接あたためる電磁誘導加熱方式で、熱効率がよくトッププレートは熱くならず安全性に優れているといえます。
ただし、ガラス鍋や土鍋など一部の材質や形は使えないものがあります。
余談ですが、IH式は阪神淡路大震災で商店街の火災がおき、これをきっかけに一気に普及しました。しかし東日本大震災で停電や計画停電などの少電力から、IH式は少なくなりました。


ガスコンロ

標準的なガスバーナーは200キロカロリーで、標準の2倍以上の火力をもつバーナーをハイカロリーバーナーといいます。
ガスコンロは掃除がしにくいなどのイメージがありますが、最近ではガラス加工やフッ素加工された商品も登場し、使いやすくなっています。
その他、立ち消え安全装置などが備わったガスコンロもあり安全性も高まっています。
またまた余談ですが、東日本大震災後に停電や節電の影響から、ガスコンロ需要が高まっています。


シンク

流し台のことです。
大型の中華鍋も洗える幅80cm程度のシンクもあります。


ホーロー製

昔からある素材です。ガラス・陶製等の食器が破損しやすいのが難点です。
カラーバリエーションが豊富で、海外製品によく使われています。


ステンレス製

ステンレス鋼は錆び難く、高弾性と軽量で食器などの破損がしにくいメリットがあり、加工が容易なため、オーダーシンクも可能(湾曲に加工する場合一定の制限があります)です。
また、価格も安やすいです。
傷がつきやすく、塩素に弱いデメリットがあります。
近年ガラス質セラミック処理を施し、表面硬度と耐汚性を向上させたカラーシンクがあります。

バフ・ビエー:鏡面に近い光沢を持った仕上げ

ヘアーライン:長く続く縦すじの付いた仕上。髪の毛のような線という意味。縦すじによって、独特のおちつきのある、つや消し的仕上り。

梨地:比較的反射の少ないつや消しサテン仕上げ。

鏡面:最も反射反射率の高い鏡面仕上げ(研磨目無)。

バイブレーション仕上げ:無方向性ヘアーライン仕上げ


人造大理石

鋳物ホーローよりも弾性がありますので食器などの破損もしにくくなります。
重量が重くなりますが、水はね音などの静音性は良くなります。
熱に弱く、細かな傷も付きやすく、しみが出来やすいデメリッドがあります。
また、樹脂性のカラーシンクがあり、こちらは軽量でカラーバリエーションが豊富で酸性・アルカリ性に弱いデメリットがあります。


ワークトップ

キッチン設備の上部に設置されている天板のことをいいます。
素材はステンレスや人造大理石、タイル、ホーロー、樹脂、天然石があります。
耐熱性や耐久性があり、汚れがつきにくく、メンテナンスが良いものを選ぶことが大切です。
ワークトップの高さは『身長cm÷2+5cm』が使いやすい高さの目安といわれています。
個人差はありますが、やや高めが使いやすいようです。


ステンレス

熱・水に強く、汚れがキレイに落とせますが、傷が付きやすく、目立つのデメリットですが、その傷から腐食を起こすようなことはないので、衛生面では安心です。
ワークトップからシンクまでつなぎ目なく、同じステンレス素材で構成された場合は、お手入れが楽になります。

ツヤ消し(マット):反射率を低くした、濁りのあるような仕上げ。

鏡面仕上げ:最も反射反射率の高い鏡面のような仕上げ(研磨目無)。

ヘアライン仕上げ:髪の毛のような細い研磨筋が幾筋も平行に並ぶ。

バイブレーション仕上げ:無方向性にあるヘアーライン仕上げ。エンボスなどの表面仕上げがある。表面に凹凸の入ったタイプも増えています。これにより、ステンレスのデメリットである傷の目立ちをなくしています。


人造大理石

キズ・汚れに強く、耐久性も優れています。
ポリエステル系は安価ですが熱に弱く(耐熱温度180℃前後)、アクリル系は熱に強く(耐熱温度は280℃前後)傷がつきにくく、手入れしやすいメリットがあります。
人造大理石製のワークトップとステンレス製のシンクの継ぎ目に汚れがたまりやすいというデメリッドもあります。
表面仕上げにもマットなタイプと鏡面仕上げの2パターンに分かれます。


タイル

タイルの大きさには50角タイル、100角タイル、150角タイルがあります。
比較的安価で傷に強く、錆びにくい特徴があり、臭いがつきにくいです。
目地の汚れが目立ちやすく、手入れをマメにしなくてはいけないデメリットがあります。


レンジフード(換気扇)

調理時に発生する油煙や蒸気などを、直接戸外へ排出するための換気設備です。
ファン形式にはプロペラファン、シロッコファン、ターボファンなどがあります。
キッチンの配置などを考慮して選びます。
仕上げもフッ素加工や親水性加工など拭き掃除が楽なものがあります。


その他

ビルトイン食器洗い乾燥機

キッチンに組み込まれた食器洗い乾燥機です。家族構成や1回に使用する食器などの数によって違いますが、時間短縮と節水になります。


蛇口

浄水器が組み込まれているものや、シャワータイプのものもあります。

キッチンのシャワータイプの蛇口1キッチンのシャワータイプの蛇口2

昇降吊戸棚

収納量に合わせてスムーズな動作で軽く引き降ろせるので、使用頻度が高い物でも見やすい高さでラクに出し入れできます。
スイッチを下に押すとラックが下降し、手の届く位置に下りてくる電動タイプもあります。

キッチンの昇降吊戸棚

浄水器・整水器

浄水器は、活性炭などのろ過材によって水道水をろ過し、残留塩素やカルキ臭、カビ臭などを取り除き、体にやさしく、おいしい水をつくるものです。
浄水器のカートリッジが水栓に組み込まれているタイプとキッチン下に浄水器を設置したタイプがあります。

キッチンの浄水器・整水器

ディスポーザー

シンクの排水口の内部に設置して生ゴミを粉砕処理する機械。
キッチンシンクの排水口付近に設置される機器で、調理の生ゴミをそのまま流し込むとミキサーのようにカッターが回転し、生ゴミ細かく砕き、水と一緒に排水管に流すことができる。

キッチンのディスポーザー

足元温風機

足元から温風が吹き出て、暖める暖房器具。
足元から温風が吹いてくるので、冬や早朝などの足の冷えに効果的。
足で軽く蹴ってON/OFFを切り替えるなど簡単に操作ができるものが主流。

キッチンの足元温風機

キッチンシューター

流しから出る生ゴミを室内側の窓口から屋外の容器に直接捨てることが出来ます。

キッチンシューター

耐震ラッチ

万一の地震に備え、地震のゆれで食器が飛び出すことがないように扉開かなようにする金具。
ある一定の震度以上になると自動的にストッパーがかかるタイプや、扉を開けたいときにストッパーをはずすようになっている常時ロックタイプなどがある。


キッチンの耐震ラッチ

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