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住宅設備はショールームに行って、原物を見ることをおすすめします。
ショールームに行く際には、間取りを書いた図面を持っていきましょう。

雨水利用概要

取付け高さと位置
取付け高さと位置

建物の屋根などに降った雨を、貯留槽(タンク)に貯め、貯めた雨水を花木への水やり、ペットの足洗い、打ち水、家庭菜園等へ使用します。
またトイレの洗浄水などの雑用水として利用する仕組みもあります。
大規模な震災などによる災害時には、水道管の破裂などによって水道が使用不能状態になった場合(大規模な震災等)に、貯めた雨水は貴重な生活用水としても活用できます。
また、降った雨を浸透させれば、地域の水循環が甦ります。
雨水を貯めるしくみは、雨水の縦樋から直接引き込みます。
そのため、縦樋に連結部品が必要になります。


雨水利用種類

簡易タンク

簡易タンク

単純に農業用タンクやポリバケツ、鉢等を設置するタイプ。蓋が無いため藻・ボウフラが発生します。
またタンクの底にたまった沈殿物を除去できない等の問題があります。


雨水貯留槽(タンク)

雨水貯留槽(タンク)

最も一般的な既製品の雨水貯留槽です。
ゴミを受けるフィルターなどは定期的に清掃する必要や、1年に1度程度はタンクの底に沈殿した泥を抜く(大抵底に、泥抜きコックが付いていますが、確認が必要です。)メンテナンスが必要となります。
簡易タンクと比べ衛生的です。


ポンプ付雨水貯留槽(タンク)

ポンプ付雨水貯留槽(タンク)

日常生活で使われる上水道の約4分の1はトイレの流し水です。
多くの水を必要とするトイレの流し水に利用できるように、ポンプアップします。
設置は地上型と地下埋設型があります。
地上型のタイプは施工費が抑えられるため、安く済みますが、設置スペースが必要になります。
雨水で全てをまかなうことは難しいので、水道水も雨水貯留槽に一緒に貯めるタイプや、切り替えが可能なタイプがあります。
そのため水道管工事に影響するので、検討は早めにする必要があります。


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