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住宅設備はショールームに行って、原物を見ることをおすすめします。
ショールームに行く際には、間取りを書いた図面を持っていきましょう。

エコウィルとエネファーム概要

エコウィル:ガスコージェネレーションシステム

エコウィル

(ガス発電機+排熱利用システム)
都市ガスで発電し、その時に発生する排熱を再利用して同時にお湯を作り貯湯タンクに貯め、暖房もできるシステムです。


エネファーム:家庭用燃料電池コージェネレーションシステム

エネファーム

(燃料電池発電+排熱利用システム)
都市ガスから水素を取り出し、空気中の酸素と反応させることで発電。その時に発生する排熱を再利用して同時にお湯を作り貯湯タンクに貯め、暖房もできるシステムです。


● エコウィルは、“ガス発電機”で発電し、エネファームは、“燃料電池”で発電するという違いです。

● 燃料電池は発電機の一種なので、電気を貯めることは出来ません。

● 電力や給湯・暖房を多く使う時間帯に運転します。朝起きて家族がいっせいに動き出すと、エコウィルも発電し始め電力を発電しつつ、キッチン等のお湯を同時にまかいます。

● 人が居ない昼間は発電を休止し、家族が帰宅する夕方になると再び発電を開始します。そしてまた電力を発電しつつ、キッチン等のお湯を同時にまかいます。そして、家族が寝静まるとエコウィルも発電停止します。

● 貯めたお湯がなくなった場合は、ガスで湯を沸かしますので、湯切れの心配はありません。

● 発電と給湯のふたつの機能を発揮させるため、ガスエンジンを使っているのですが、発電もどんどんするけれども、お湯もどんどん沸かしていくため、エコウィルの向いている家は、たくさんお湯を使う家です。家族数が多く、毎日お風呂やシャワー、朝の洗面・洗顔でお湯を大量に使う家、床暖房などで豊富なお湯が必要な家などです。

● 補助金制度があります。

● ガス料金割引制度があります。

● エコファームの設置スペース
  必要最低寸法:幅約3.3m×奥行き約1.2m高さ約2.3m(GL+)

● エコウィルの設置スペース
  必要最低寸法:幅約2.48m×奥行き約0.98m高さ約1.84m(GL+)

● 設備機器の大きさやタイプが少なく、上記の設置スペースが必要となる。設置場所の検討が必要です。

● 空気の熱を上手に活用するので、投入した電気エネルギーの3倍以上の熱エネルギーを得ることができます。

● ヒートポンプシステムの冷媒としては、フロン系冷媒ではなく、自然界に存在するCO2(二酸化炭素)を使用するため、地球に優しい。

● 昼間よりも割安な夜間電力を使用し、効率的なヒートポンプシステムと組みあわせることで、ランニングコストを低減できる。

● タイプは2種類。
フルオートタイプ:追いだき・保温機能がついている。
セミオートタイプ:追いだき・保温機能がついていないため【高温たし湯】機能で対応。

   エコウィルとエネファームの仕組み

エコウィルとエネファームタンクの一般的な容量

タンク内により高温で沸き上げ、それを吐出口のところで水を混合しながら設定温度のお湯にしているので、使用するお湯の量と、容量は違いますが、割安な夜間の電気で、お湯を沸かしタンクに貯湯するため、タンクの容量は慎重に検討しましよう。

   タンクの一般的な容量

●海岸地方用に「耐塩害仕様」、寒冷地用に「寒冷地仕様」があります。

●寒冷地向けの場合は外気温が−20℃を下回る地域は屋内設置用タイプを使用し、貯湯ユニットを屋内に設置する必要があります。

●設置スペースは、能力または、配管長さや搬入等により、設置場所の検討が必要です。
設置場所によっては、スリムタイプ・薄型タイプがあります。

●エコキュートの騒音はエアコンの室外機の振動・騒音とほぼ同じですが、通常エコキュートは、深夜電力を利用しますので、夜寝静まっている環境で稼動するため、騒音問題を生じる恐れがあります。

●補助金制度があります。

●オール電化割引制度があります。ただし夜間などで極めて割安な料金単価を適用するもので、昼間の単価は大変高いので使い方によっては割高となる場合がある。

   オール電化割引制度

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